バリュー・クリエーションのブログ

遠い昔の記憶

まだ幼稚園の年長さんでした。
夢の超特急、聖火の白い煙、ファンファーレ、三宅、アベベ、円谷・・・・。
今でもはっきり覚えています。

そのオリンピックがまたしても東京で開催される。
人生のうちで、二度もオリンピックを母国で見れる人間は、世界でも少ないのではないでしょうか。

あと7年、日本中の人が「そのときいくつになっているんだろう」と考えたことでしょう。
私はいわゆる「定年」を超えている頃です。もっとも今は65歳の定年ですから、ご同輩もまだまだ現役でありましょう。

いずれにしてもめでたい事ですし、あの招致が決まった瞬間は日本国中が一つになったような熱狂振りでした。原因はどうであれ、皆が一つになることは喜ばしいことです。

私の興味のあるところは、セーリング競技にどんなクラスが採用されるかです。
そうそうセーリングで思い出しましたが、各大学の強豪校は、ここのところ競って「葉山」に合宿所を新築しています。

それは、学連のレースの主会場になるのが葉山や江ノ島が多いからですが、なかなか私の母校は、この界隈に合宿所も持てず、八景島をベースにレース時のみ葉山、江ノ島といったジプシーのような合宿生活をしています。

その心配をよそに、8月初旬、ある情報通のOBが「これからの合宿所は若洲にすべきだ」とおっしゃったのです。
「あんなところにどうしてまた・・・」の質問に、「だって、東京オリンピックのセーリング種目会場は新設される若洲マリーナになるからさ」とおっしゃったのです。

「だって東京に決まるかどうか分からないではないですか」の問いに、「そんなのもう東京って決まってるんだよ。開催国はIOCが決めるのではなくて、世界を動かす力を持った世界中の大金持ちが決めることなんだ」と驚くべき予言をしました。

結果的にそのOBの言った取りになりました。
しかも、開催決定が決まった直後に関連株が信じがたい値上がりをしました。銘柄によってはストップ高です。一日にして何億と言う金を稼ぎ出したトレーダーが沢山いたそうです。
さらに、オリンピックは4兆円の経済効果を生み出すと言われます。

あの日アスリートたちが熱く語ったプレゼンテーションが霞んでしまいそうなお話です。
決定要因の最大要因は「ゲインとリターン」だとしたら、熱狂も何だか白けてしまいますね。

いずれにしても、この時の主力になるのは現中学生や高校生選手です。
部活がオリンピックに通じていると行っても過言ではありません。
若い人たちのスポーツ界からは目が離せませんね。





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