バリュー・クリエーションのブログ

ガラケー

 この頃、普通の携帯を使っているのが恥ずかしいほどスマホが浸透しています。
老若男女ともに、暇さえあればいじっています。都内の電車の中など酷いもんです。
一昔前のように異動時間に参考図書ビジネス書、新聞を読むなんていうよりも、ひたすらスマホいじりか音楽聴き?です。

私は、ポケットに携帯を入れて持ち歩いたり、もぞもぞ取り出したすのが嫌いなので、オヤジくさいと言われるのを覚悟で、ベルトに携帯ホルダーを付け、即座に取り出せるようにしています。

ボーイスカウトで野外活動を長くしていたためか、どうも身近な道具が腰周りに集中していてくれないと不安なんです。(笑)

ただ私の場合、携帯の活用は業務時間中に限られていますし、使っているのは会社の携帯です。よって、午前9時から夜7時までしか電源は入れておきません。

さらに、用向きはお客様との商談か協力業者への指示、ショートメールに限られます。
正直、それ以外には使っていませんから、機能のほとんどは使っていないことになります。
それなら、あんなデカくて持ちにくいスマホまでいかずとも、二つ折りの小型携帯で十分です。
しかも、私の携帯はヘビーデューティーな現場環境にも耐えられる防水型です。

ところがこの携帯、スマホ全盛によりガラケーと呼ばれるガラパゴスの爬虫類のように、進化が止まってしまった前近代的通信機器なのだそうで、新規に契約するのも電話機そのものがなくなりつつあります。
よって、壊さないように大事に大事に使っています。

でも私・・・・最新型のタブレット機器もちゃんと持ち歩いています。i-padミニです。
これはこれで、用途が異なります。建築現場で現場用のアプリを使い重宝しています。
さらに図面をいちいち持ち歩かなくても、大丈夫ですし、各業者さんや設計担当とは、これでやり取りもしています。

残念ながら、これも会社の道具ですから、色々な面白そうなアプリをダウンロードしてという使い方はしていません。
なんでもかんでも一つのものにぶち込んでオールインワンという総花的なものが流行っていますが、どうせ使わない機能なら、シンプルなもので、コンパクトなものでいいのではないかと思います。
住宅ももこれとよく似たところがありまね。

どうせお雛様置き場になったり、納戸の代わりになるような物置的和室なんて必要なんでしょうか。

ほこりのたまり場になるような、家族でくつろぐ「ゆとりの多目的スペース」なんて必要なんでしょうか。

芸能人でもあるまいし、衣裳部屋のような大型ウォークインクロゼットなんて必要なんでしょうか。

美術館でもあるまいし、暖房効率の悪いロビー吹き抜けなんて必要なんでしょうか。

どうせ物置になってしまうロフトなんて必要なんでしょうか。

階段下りればすぐトイレなのに、大豪邸のような2階にもトイレが必要なんでしょうか。

机一つあれば十分なのに、書斎部屋まで必要なんでしょうか。

一日の疲れを癒すためなのに、1.5坪もある浴室が必要なんでしょうか。

大勢で入るわけでもないのに、大きなトイレットルームが必要なんでしょうか。

修学旅行旅館でもあるまいし、二人用の洗面化粧台なんて必要なんでしょうか。

お料理教室でもするならともかく、アイランドキッチンまで必要なのでしょうか。

などなど数え上げたらキリがありません。

もちろん、それでもとおっしゃるお客様には、丁寧にお付けしますけどね・・・。(笑)
でも、使うかどうか分からないもの夢やイメージだけでお金をかけるぐらいなら、そのお金は将来の生活設計に十分活用してゆとりのある暮らしを目指すほうが、よほど得策だと思いますけどね。
お子さんの大学卒業までの資金、いくらかかるかご存知ですか?私どもの建物なら、下手すりゃもう一棟建っちゃいますよ。





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