バリュー・クリエーションのブログ

とんだ侵入者

 お隣の国は、旧正月だと言うのに、 めでたい初春を汚すようなことばっかりです。
私もこんな国だろうなとは薄々感じながらも、5、6年前までは、家具の輸入などでこの国を頻繁に行き来してましたし、このままこの国も近代的国家と民主化へ向けて、世界へ向かっていくのかとの錯覚しておりました。

鯉口という言葉をご存知でしょうか?
日本刀が収まっている鞘と鍔が接している部分です。つまりは鞘の入り口。日常的な動きの中では、独りでに刀が、ここから抜けてしまうことのないように、しっかり留まっています。

 しかし、どうしても避けて通れない事態に陥ったときは、左親指で、鍔を押し、刀身を鞘からほんの少しだけ出し、抜きつけの準備に入ります。これを鯉口を切ると言います。私も居合いの稽古で、何千回、何万回も反復しました。

 実戦では、お互いに鯉口を切ったままで、にらみ合い、互いに抜刀に至らず、鞘に収めてお預けという状態もままあったと聞きます。
それにしてもこの鯉口を切るという所作は、一撃の下に切り倒すという強い信念と、こちらが切り倒されるかもしれないという命をかける覚悟がなければ、できないことです。威嚇などでは済まない所作です。

中国海軍の軍艦は、日本の海上自衛隊の護衛艦に、まさに鯉口を切ったのです。射撃用レーダーを当てるということは、まさしく軍事行動そのものです。

当初の発表では、その事実を把握していないので、軍に聞いてくれとの報道官の応答でした。軍を党が把握していないということなのでしょうか。
さらには、これは日本の捏造だと断じました。
軍事行動まで起こしておいて、捏造とは・・・似非近代国家の正体を見たような気がしました。

 とは言え、史実がどこまで信用性があるのかどうかわかりませんが、旧日本軍もこの国に対して、同様な捏造?で戦争を仕掛けたというようなことも言われています。こういう疑いがある以上、「お前らもかつてはそうだっただろう!!」と言われかねませんが・・・。

いずれにしても、友好なる隣人とは言いがたい本性を見せていますし、油断ならない相手であることは確かなようです。

 さらに、油断ならないのは、PM2.5なる有害スモッグです。
自らの国内だけならいざ知らず、偏西風に乗って、近隣の九州どころか、わが東北まで飛んでくるのでは、レーダーに映らないステルス戦闘機どころか、知らぬ間に、健康を侵される、正に毒ガスの領空侵犯です。

中国では、福島の原発事故直後から、日本の旅客機や客船の到着を拒否しました。自国が汚染されるかもしれないと言う理由からです。
それがどうでしょう。自国発の汚染は、知ったことではないと言う素振りです。

環境破壊なんてそっちのけ、銭さえ儲かればそれでいい。何よりも経済発展が第一!!という安全や安心をないがしろにした結果ですね。
それが、組織ぐるみで軍にも現れたのが、今回のレーダー投射事件のような気がします。

アベノミクスで進展著しい政府の卓越した対応が期待されるところでもありますね。




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