あまり目をつけてなかったものが出てきたときに使われる言葉ですね。
ビールではあまりに有名になってしまった第３の・・・

マイホームにも第３の住宅なんていうのがあるんですよ。新築住宅、中古住宅、そして第３のマイホームはリノベーション住宅です。このカテゴリーは再生住宅などとも呼ばれますね。

骨組みだけ残して解体し、そこからは新築注文住宅のようにして完成させる住宅です。これからの主流になるかもしれません。

　さて、今回の第３の・・・は、日本からの輸出産品です。
日本からの輸出産品は、品質の高い工業製品と相場が決まっていました。このごろは品質のいい農産物や牛肉やこれらを主原料とした食品なども高い割合になりつつあるそうです。

そしてその第３の・・・・は、画像、特に動画です。そしてカテゴリー的にはアニメや芸能物、そしてドラマです。

日本を始め東南アジアを席巻する韓国製のドラマや芸能は国家戦略として取り組んでいる成果だそうです。すごいですね。国家プロジェクトですよ。フィギアのユンソナだって、国家戦略として世界に発信しています。

そして、いよいよ日本もクールジャパン戦略として、国家戦略を交え積極的に展開しようとしています。
アホの民主党政権は、こういう将来性を見越せず、国立メディア芸術総合センター、をアニメの殿堂とか国営マンガ喫茶などと酷評して、仕分け対象になり没にしてしまいました。

今後こういうカテゴリーの輸出額だけで、１兆円を優に超えるそうです。
第３のなんて言ってられなくなります。主力輸出品になる日も近いのではないでしょうか。

日本の事をとにかく酷く言う中国ですら、「クレヨンしんちゃん」が放映されており、中国人も日本はあまり好きになれないが、アニメは好きだと言っていました。

以前、外国人のボーイスカウトとの交歓会で、その子たちの出し物が、なんと日本のアニメソングでした。それも５カ国の人種で構成されていたその班、全員で同じ日本語の歌が披露されたのには驚きでした。

宮崎アニメなどは、世界中でファンが多いそうです。
いやはや、知らない世界とはいえ、凄いことになっているんですね。
ただ、アニメなどは単に放映権の金額の問題なのでしょうが、ドラマや芸能系はと言うと一筋縄では行かないようです。

それは芸能プロダクションが絡み、肖像権や出演期間契約なども絡んでくるからなのでしょう。
日本はカラオケで歌われている分までガッチリ印税を取られているのですから・・・。
国家戦略で取り組んでいる韓国などは、出演交渉の承諾にはもれなく海外での放映も自動的に了解することになっているのだそうです。この辺は流石です。

このため、韓国の芸能人は東南アジアでは日本の芸能人より有名人が多いと言うわけです。
日本の首相は知らなくても、韓国の芸能人は知っているという人が多いというから、正に国家戦略の賜物です。韓国はこれらの輸出で莫大な収益を上げているとの事です。

資源のない日本、是非とも創作から作り出された形のない製品で、世界を席巻して欲しいものですね。

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