東電など電力会社が値上げ、あるいはその申請を政府にしています。
私どもの地域は東北電力ですが、こちらも11.41%の値上げを申請しました。
値上げは7月1日からを予定して申請中との事ですが、政府からのゼロ回答と言う事はありえないと思いますので、これに近い割合で値上げされることになるのでしょう。
私どもは、東北電力が石油やガスを併用するより絶対安い。お客様のためになるからオール電化を推奨してくださいとのことだったので、真っ向から信じて、コミコミパックの中にもオール電化を標準装備で取り入れています。
ところが、こういう事態になると、お客様へのオススメも気が引けます。
気が引けるとは言え、ちゃんと説明しなけばならないのも、私どもの仕事です。
計算してみると、仮に約11%程度値上げ(あくまでも平均であって、家庭用11%の値上げと言うことではない)されたにしても、オール電化住宅に比べると、石油とガスを併用している家庭は約1.5倍の光熱費がかかる計算になります。
それでは、いったい、月々どれぐらい電気代が上がるのか・・・。
ご丁寧に東北電力が試算してくれました。ただ、仙台のデータを元にしているらしいので、冬場だけは計算値よりもう少し高くなりそうです。
その電気料は・・・・毎月約3,100円アップだそうです。これは、11%どころか現状の16%アップです。
ちなみに夏は最小プラス1,400円で冬は最大プラス5,700円だそうです。
月平均3,100円は大きいです。
特に子育てファミリーで、月々の家賃並みで返済計画を組んでるのなら、月々60,000円縲怩U5,000円のローン支払いが主流です。ここへ3,100円も無条件で追加して払わなければならないのでは、家計を逼迫させます。アベノミクス効果で、他のものも上がり始めたら、目も当てられません。
とは言え、オール電化の組み合わせの中でも、値上げとなる金額が少なくても済む組み合わせは、エコキュートとIHクッキングヒーター、それにエアコンの3点セットの組み合わせのようです。
以前のように全室暖房の基礎畜熱暖房や深夜電力利用とは言え電気温水器などはオススメできないことが明らかになってきました。これらを組み合わせると現状の25%アップの値上げになってしまいます。
自宅内でこの値上げに対抗するためには、待機電力を切る。安い深夜電力時間帯に家事をする。照明をLEDにする。省エネタイプの冷蔵庫やテレビ、エアコンに換える。太陽光発電を導入し、創エネルギーをして、自らを補いつつ売電して収入を得る。
結論的には白物家電をうまく活用することと家事スタイルを変えていくということのようです。
一昔前の生活に戻していけば、すなわち省エネにもなるし電気代も少なくて済むと言う事なのでしょう。
<お知らせ>
私どもは、アパート住まいの子育てファミリー向けた、何から何までコミコミで1,350万円で建つローコスト・コンパクト住宅の専門店です。
頭金なし、ボーナス払いなし、月々家賃並みの支払いで、「家持ち資産家」の夢を実現いたします。
山形市を始め、天童、寒河江、河北、東根、村山、尾花沢、新庄へ至るまでの地域でお建ていたします。
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