資源の有効活用と言われて久しいのですが、建築現場で気になるのが、鉄の大型ゴミ箱いっぱいになる端材や残材、包装のダンボール類です。
簡易包装にはなりつつありますが、傷をつけては施主様にも申し訳ないので、ダンボール梱包は必要です。その解いたダンボールは、軽トラック山積みになるほど出ます。
これを雨ざらしにして、ただただ捨ててしまっては、ただの廃棄資材です。
このダンボールは再生できます。ちゃんと業者に引き取ってもらい、再生するようにしています。
それと、木材の切れっぱしです。
柱上のものから板状のもの、いくら効率よく使っても、こちらもかなり出ます。
冬場などは、薪ストーブなどでくべる方々が多く、よく取って置いてくださいと頼まれます。
しかしながら、冬以外のシーズンとなれば、これはもう廃棄するしかありません。建築の材料には到底短くあるいは小さく、使える場所がないんです。
当然産業廃棄物業者に引き取ってもらうのですが、これとてお金がかかります。
先日、ホームセンターに行って目からウロコでした。
ホームセンターでは客から依頼された材木を、ちゃんとお金を頂いてカットしてくれますが、その余った部分は、返してくれません。それを袋に詰め放題で300円などで売っています。
聞けば結構需要があるのだそうです。
これもアイディアです。
私どもは切れっぱしを売ることはできませんが、ご自由にお持ちくださいというのは可能だと思います。
しかも、夏休みですし、子供さんたちには需要があるのではないでしょうか。
さっそく試験的に現場にラックをこしらえて、やってみることにします。
これも有効活用の一つになるかもしれませんね。しかも地域に貢献できるし。
ただ、そのラックも材料を購入してと言うよりは、残材でこさえないと、本末転倒なんでしょうけどね。
<お知らせ>
私どもは、アパート住まいの子育てファミリー向けた、何から何までコミコミで1,350万円で建つローコスト・コンパクト住宅の専門店です。
頭金なし、ボーナス払いなし、月々家賃並みの支払いで、「家持ち資産家」の夢を実現いたします。
山形市を始め、天童、寒河江、河北、東根、村山、尾花沢、新庄へ至るまでの地域でお建ていたします。
-
バリュー・クリエーション の紹介
東北初の『実物大2階建モデルハウス』でバリューハウスを感じてください。実際にお家を建てる時の建材をはじめとした標準仕様や内部構造までぜ縲怩ヤ見られます。 ぜひ一度、来ていただければ、お客様の夢をより現実に近いものに変わるはずです!