株価大幅下落や新型コロナウイルスの経済への影響から、もっと金利は下がるかと思いましたが、
フラット35の基準となる10年物国債の金利が決まった時期が25日くらいですので、
まだ下がる途中といったところでしょうか。
【フラット35】 2年3月適用金利
返済期間 20年まで 1.19% (▲0.04%)
返済期間 21年以上 1.24% (▲0.04%)
【フラット35】S(当初金利を0.25%引き下げ)
返済期間 20年まで 0. 94%
返済期間 21年以上 0.99%
では、4月の金利はぐんと下がるのかといえば、
コロナウイルスの拡大に歯止めがかかる目安が3月中旬にも出れば、
反発する形で上がるかもしれません。
興味深いのは、
コロナウイルスは関係ないと言っているアメリカの金利が下がっていることです。
中国がズタボロの状態なのに、アメリカの金利が下がるのはどういうことでしょうか。
「世界の工場」たる中国の生産が低下していることと関連しているかもしれませんね。

(出典)日本相互証券株式会社