盛田屋さんは、
若い頃、残業の時に皆で出前を取っていたお店でした。
どこにお店があるかを知ったのは、ずいぶん後のことです。
出前メニューの定番は
やはりかつ丼でした。
子どもの頃のかつ丼が鶴岡屋本店だとすると、
社会人になってからのかつ丼は、この盛田屋です。
出前ですから、
熱々ではなく、ちょっと冷めていて
衣がしんなりしているのを
ガツガツかけ込むのが「残業メシ」の食べ方でした。
それがマズいからダメということは全然無くて、
若い頃の思い出のメニューということです。
さて、
実は盛田屋さんのお店に行ったのは
昨年の夏が初めてでした。
場所は、「映画・聲の形」の告白の舞台になった新大橋から
東へ2−300m行ったところです。

絶えず人の出入りがあり
なかなかの繁盛店です。

こんな中で出前もしていたので
当時はさぞ忙しかったと思います。
まずは、
つまみ替わりに天盛り。

やはり天ぷらは揚げたてに限りますね。
衣を口に運んだ時のさくさく感が溜まりません。
メインはやはりかつ丼でしょう。
おおっ!これこれ。懐かしいなぁ…。

何の変哲も無いフツーのかつ丼です。
出来立ては卵が熱々でふわりとしています。
出前で冷めちゃうと、やっぱ固まっちゃうんですね。
それはそれで、「冷めてもオイシイ」のですが
出前かつ丼とお店かつ丼は
(多分一緒なのですが)
食べる立場で全然違うものになりますね。
若い頃のノスタルジーに浸りながら、
懐かしの一品を
違う立場でいただいた経験をしました。
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