前回の尾道シリーズの第2弾ということで
NPOとして空き家の再生に努めている
豊田さん率いる空き家再生プロジェクトのお話を。
お伺いしたのは山の近くのゲストハウス
築100年以上の建物をリノベーションしたものですが、
ほぼ手作りで作り上げた空間は凄いの一言!!
尾道の街をなんとかしたいという一心で空き家再生に取り組まれています。
基本的には市と連携して移住促進のお手伝いをしていて、
希望者を街に案内したり空き家に住んでもらったりしているそうです。
尾道は戦争の時も空爆がなく、結構古い建物も残っていて
街中にも興味深い空間が広がっています。
その独特の雰囲気に引かれて
眼鏡屋さんが移住してきたり、
美容師さんが移ってきたりして地元の人とも積極的に絡んで
コミュニティーを形成しているそうです。
移住者が更に新たな移住者を呼んで、
中心部の空き家は店舗や住宅になって
再生しているそうです。
勿論そこには豊田さんの街を良くしたいという情熱が大きいのですが、
新しくビルや建物を建てるのではなく、今あるものを生かすという考え方に
非常に共感を持ちます。
とある結婚式を音楽から料理から衣装からデザインから
全て移住者コミュニティーで出来てしまったという話を聞いて
とてもビックリしましたが、1つの理想だとも感じました。
霧島でもそういう輪を作れたらと思うので、
近くの方は是非お声掛けください♪