対面キッチン・・・。そのデメリットを少々。
この言葉はもはや家づくりで聞かないケースはないくらいの汎用語だと思います。
その名の通り、人が向き合うキッチン。というかキッチン配置計画ですね。
この場合は調理をしてる人と対人で1対1で向き合う間隔は最低でも1mくらいにはなると思います。
キッチンの奥行きは概ね65cmでしょうか。そのから腰壁があって各々立つわけですからそのぐらいかと思います。
では、身長155cmの女性の方が向き合った相手に対して、ダイニングテーブルに座っているときの手の動作は見えるでしょうか?。
実は奥行きがあるので見えないんですね。
ここが実は死角になるんです。
「お子様の飲み物がこぼれていた」とか「思わぬものを口にしていた」とか「はたまたテーブルに落書きしていた」
なんてことが結構起こってます。そうなるとここから回り込んでその処置を行う動作が実は結構長くてストレスが発生します。
意思疎通のできる大人同士ならまだいいんですが、幼児や乳児の場合はここに気を使うストレスが発生します。
これが1日で2回も、3回も起こるとイラっとしませんでしょうか?。
ひろいの家 http://widespacehome.com/