2020年は東京オリンピックも開催され、日本が世界に注目される年です。
その年は住宅にとっても大きな変化がある年でもあります。
2020年問題ともいわれており、ある項目に最低基準が設けられます。
その項目に関しては、世界に比べ日本はとても遅れをとっているので、今回の法改正で義務化される運びとなりました。
住宅の省エネルギー性能に対して最低基準が設けられます。
今までなかったのも不思議ですが、これには日本ならではの背景もあります。
日本は地震のとても多い国ですので、地震に耐えられる家づくりが求められます。
なので、まずは耐震基準を設けました。
そして今回やっとで省エネルギーに対しての最低基準を設けることとなりました。
今回の改正に伴い、日本の住宅の約半数が「既存不適格」という建物になると予測されています。
既存不適格とは、旧法律では合法の建物だったが、現行法では違法となるものです。
違法だといっても、それは新法に変わった時に当時と同じ建物が建てられないというだけで、皆様が住まわれている家が違法になったわけではありません。
ただ、気をつけないといけないのは今から家を建てる人です。
今現在は、2020年の基準を満たしていなくても家が建てられてしまうのです。
そうなると、新築して約1年で「既存不適格」という烙印を押されてしまうんです。
35年の住宅ローンを組んで、我が家を手に入れたのに、たった1年でそんなことになったらとても悲しいですよね?
ほとんどの工務店は新基準で家を建てていると思います。
でも、実際に可能なことなので注意をした方が良いですね!
初期費用が安いからと目の前のお金だけ見てしまっている人は、危ないですよ!
ちゃんとどのような仕様になっているかを自分の目で確かめて、わからなければ専門家に聞いてください。
そんな専門家おらんよ!って人は、気軽にジョイナス住宅までお問い合わせください。