安い家と聞くと初期費用が安い家を想像する方が多いと思います。

それはたしかに間違いではないです。

ただ、ホントの意味での安い家とは、初期費用の安い家ではないと思います。

それはランニングコストの安い家です。

家は人生最大の買い物です。

そこでケチると後々必ずツケが回ってきます。

今回はホントの意味での安い家について考えていきます。

 

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昔のことわざで、安物買いの銭失いという言葉があります。

安い物を買うと材料などの品質が良くないので、修理費などがかさみ結局高くついてしまう。挙句の果てには買い替えなんて事も・・・できませんよね？

人生最大の買い物がこれでは困ります。

ホントの意味での安い家はそんなに安くは買えません。

なぜなら、良質なものほどイニシャルコストは高いからです。

ほとんどの人はこのイニシャルコストにとらわれていると思います。

ただ、良質なものは長持ちします。

メンテナンスの回数も圧倒的に少なくなります。

最初は大きな差なのかもしれませんが、長い目で見たら安くなることもあるんです。

一般家庭で何度も家を買い替えられる人なんてまずいません。

だからこそ、ランニングコストを考えて家を建てるべきだと思います。

一生懸命働いてもらえる退職金が家の維持費に消えるなんて寂しいですよね？

せっかくなら旅行や孫に使いたい人が多いと思います。

「今」を考えて計画するのでなく、「将来」どういう生活を送りたいかを想像して家を計画してください。