家を計画するときにはどうしても「建物」に目が行きがちです。
ただ、家はどこに建っているのか考えてください。
建物は「土地」の上に建っていますよね?
土地以外の上に建っている家を見たことはありません。
ちなみにツリーハウスは反則です(^^♪w
今回は家を計画する上で必要な土地について触れていきます。
土地を買う人も、持っとる人もその土地に家を建てられる状態にするのにいくらかかるか考えたことありますか?
例えば、不動産屋さんでチラシに住宅用地500万円と書いてあったとします。
500万円払えばすぐに家が建てられる状態では無いんです。
では、500万円以外にどんな費用がかかるでしょうか?
まずは、仲介手数料です。仲介手数料には消費税もかかります。もうすぐ10%ですね!
他にも契約書に貼る印紙代、所有権移転登記費用や、土地の種類によっては農地転用許可申請費なども必要です。
現況が畑や田んぼなどであれば、土地を綺麗にするための造成費。
地盤が弱ければ地盤補強費。
上下水道を敷地内に引き込む工事費用もかかります。
また、不動産を取得すると固定資産税・都市計画税・不動産取得税などなど。
結局500万円の土地なのに1000万円超えちゃったなんて事もあります。
土地を持っとる人は、不動産屋さんが入らない分経費はかかりませんが、タダでは無いんですよ。
住宅を建てようか迷っとるそこのあなた!
自分が計画する予定の土地はどれくらいお金がかかるのでしょうか。
ご自身で調べられないという方は、気軽にお問合せ下さい。