クラフトホーム社長ブログのブログ

接客とその日の気分

先日、遠方に住む方のお宅にお邪魔するため、手土産を と考えました。

その方、元々東京の多摩地区に住んでいたのですが空気の良いいなかに引っ越し、 
現在はいなか暮らしを満喫している・・・・。
と言う状況の人物。

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本当の〝山の中〟に住んでいるので、都会の味が恋しかろうと思い
「焼きたてのパン」を土産にすることに決定。

近所のパン屋さんに開店と同時に2番目の客としていざ店内に。

開店直後のため商品のパンもまだ〝まばらな品ぞろえ〟という感じでした。
それでもロールパンやクロワッサンなど美味しそうなパンをバスケットに放り込んで
ふと見ると、
でっかくて太いフランスパンのようなパンを発見。

レジの準備で忙しそうな40代とおぼしき女性に「これも売り物ですか?」と質問しました。
と言うのもお店の真ん中にドンと置いてあり、飾り物かモニュメントのたぐいかと
ちょっと思ったからです。

するとその女性店員さん、

明らかに不機嫌そうな顔で

〝そうですが〟

と一瞬顔をあげ、
また気ぜわしく作業をつづけてしまいました。

〝こっちは忙しいのになんでそんなこと聞いてくんだ〟

心の中の声が聞こえてきました・・・・。

いなかに住む知人の喜ぶ顔見たさに入ったパン屋で、
その日の気分が台無しになりました。

その店の店長さんに言いたい。

「気持ちが表情に出る人に接客をさせるべきではない」と。




結局そのパンも手にし店を出たのですが、車のハンドルを握りながら思いました。

接客とは、おもてなしです。

接客=おもてなしは、相手をいかに気分よくさせてあげられるかが命です。

自分に与えられた作業も〝仕事〟ですが、
全ての仕事がお客様に満足してもらい、
お客様から気持ちよくお足を頂くためにするのが〝仕事〟のはずです。

目先の作業に気をとられ、お客様に不快な思いをさせるなど言語道断です。

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今の世の中、このような仕打ちを受けるとぶちまけるステージが山とあります。



わたくし大人の端くれなので店名など書きませんが、

パン屋の店長さん。

〝適材適所〟と言うことばもございます。

お客様を不快にさせない努力。



するべきだと思います。
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