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人生の分岐点

FMのJ-WAVEに〝ラジオドーナッツ〟と言う番組があります。

ナビゲーターの「渡辺 祐(たすくさんと読みます)さん」の〝視点〟や、

〝何やってるかよく分かんない具合〟が好きで、

タモリ倶楽部・文化放送吉田照美のやるまん(終了して残念)

やらこの番組をよく拝聴しています。

その〝ラジオドーナッツ〟に 作家の〝沢木耕太郎〟さん 

が出演されたときのこと。

番組の話しのなかで沢木さんがまだ勤め人の頃、

海外に勤務していた時の話しをされていました。 

海外勤務という忙しい時期に、お子さんが生まれたんだそうです。

そんな頃、沢木さんの友人から、仕事が忙しく

自分の〝子供の一番カワイイ時期を見逃してしまった〟なんてことを聞かされていました。

そんなことはイヤだと思った沢木さん、

迷っていた〝作家で独立〟するという選択肢のほうに決めました。 

と言うような事をおしゃべりしていました。  


私の友人も同じように、

仕事に追われ子供のカワイイ時期をしっかり体験できなかった

と話していたのを思い出しました。

そういった話しを聞いていた私。 

沢木さんと同じように

〝子供の成長をしっかり見ておこう〟と思い

(幸いにして私は結婚したのが遅く、廻りから体験談を聞ける立場でした)、

赤ん坊の頃の世話や幼稚園・小学校の行事に


積極的に参加してきました。


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私もまだ独立して日が浅い頃の話しです。



みなさんも経験があるでしょうか。

子供が小さい頃は「決まって夜中」に熱を出すのです
(特に男の子が) 

そんなとき、かみさんとふたりして子供を抱え、

清瀬の子供専門病院へ夜中に駆け込んだりしたものです

(現在はないそうですね残念です)。


そんなこんなで子供達も中学生から高校生へと成長し、


息子は音楽のほうへ、



娘はコンサートで頭振りまくってがんばって? います。


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結婚をした時、子供が生まれた時、独立した時、会社で重要な仕事を任された時 などなど、


人生にはそれぞれの分岐点があります。

その時いくつかの選択肢があり、

迷い・悩み、決断を迫られます。

悩んだ末に決断し、その道をひたすらがんばり進んで行くと、


後から「神様が『ちっちゃな幸せ』というご褒美をくれる」ようです。



分岐点は誰にも必ずいつかはやって来ます。

間違った決断をする時もあるでしょう。

そしたら軌道修正すればいいのです。



人生は長いのです。


いくらでもやり直せます。

小さな楽しみを実感するために、人は生き、人生をがんばれるのですね。




私もまだまだ、やることがいっぱいです。
家づくりの小冊子