新井建設のブログ

土地購入で後悔しない方法

こんにちは、八王子市で自然素材を使って気持ち良い住宅を提案している新井建設、代表の新井よしわ です。

1月も2週間が過ぎて、お正月気分も抜けてきましたね。

弊社不動産事業部のお店にも少し動きが出てきました!

ご自宅を売るためのご相談、土地を買って家を建てたいというご相談 等々

昨年から不動産売買のお手伝いをスタートさせたのですが、
不動産を購入するにも、段取りが大事ってことを実感しました。

洗面室には収納が必要

あなたが土地を探している、と仮定しますね。

スマホや情報誌、不動産チラシを見ては希望の地域の物件をチェックします。
休日には歩いて空き地を探して、「地主さんが売りに出さないかな~」と願ったり・・・・

実は私もそうやって土地を探していた時期があるんです。

探しても探しても欲しい土地が見つからない。 
安心してください!それが普通です。

何か月も探して見つからないので、半分諦めかけていた時に
ちょっと気になっていた土地が売り出されるという情報が。

不動産って今までに経験したことない高価な買い物なので
「欲しい!」と思っても、すぐには決断できない人が多いですね。

本当に良いのかな?
もっと良いところがあるかも?
もっと値段が安くなるかも?

等々、決断できないケースは珍しくありません。

それでも一大決心して、「その土地を買います!」って購入の申込みをしました。

不動産購入を経験したことがある人ならわかると思いますが、
ここからが大変なんですよ~~~


車に例えるなら、今まではローギア。のんびり探してたんです。

買うと決めた途端に、トップギアで動き出すことを求められます。
具体的には、申し込みの1週間後には売買契約という話に・・・

えっ、そんなに急? 実際にそんなもんです。

そして、契約から2~3週間くらいで決済!
決済とは・・・お金を払って、物件を引き渡してもらうこと

何が何だかわからない内に、バタバタと進んじゃう。

現金で土地を買う人ってほとんどいません。
大体は住宅ローンを利用して、土地を先に買うんです。

契約から決済まで3週間では、色々と検討している余裕はありません。
住宅の図面や見積もり、契約書も必要です、とか言われます。

だって、土地買ったばかりで家の図面や契約書があるはずがないし、
住宅ローンをいくら借りたらよいか、とか実際に借りられるのか、とかパニック状態。

もし、それで住宅ローンが否決されたら、この土地購入はお流れです。
契約にローン条項というものを付けてあれば、金銭的な損はありません。

でも、逃がした魚はトテツモなく大きく感じるはずです。


逆に、ローンが通過すれば土地が手に入り、いずれ家も完成します。
でも、本当にこれでよかったのか?もっとじっくり検討すべきではなかったか?


どちらにしても、土地探しの段階での準備不足、段取り不足が
後悔の原因になりえますね。

この記事をお読みのあなたは、今後の流れを予想して
事前準備をしておいてください。

後悔しない手順はこうです。
1.資金計画を立てる
2.住宅ローンの事前審査を受けておく

たった2つの段取りをしておくだけで、ローギアからトップギアに
変化する時に慌てないで対応できるんです。

ローンの事前審査を受けておくと
不動産購入の申込みでも有利です。

契約したから審査を受けて、否決されるかもしれない人と
既にローンの準備が終わっている人では
売る側から見たら、断然後者の方が大事です。
となれば、お値段の事や多少のお願いはできるかも・・・

ぜひ、すぐにでも事前審査は受けておいてください。
お金はかかりません。
まだ、希望の土地が見つかっていなくても良いので。

大きな買い物で後悔しないために!

今日は長文になってしまいました。

では、また

See you!


【追伸】
多摩地区でしたら、私が直接アドバイスしますので
お気軽にご連絡ください。
メールアドは info@athome-arai.jp
家づくりの小冊子