こんにちは、八王子市で自然素材を使って気持ち良い住宅を提案している新井建設、代表の新井よしわ です。
2回にわたって、諸費用の項目を挙げてみました。
実際に予算組みをするには、項目と一緒に金額もわからないとなりませんね。
今日はその金額について明確にしていこうと思います。
ブログにどんどん書いてしまうと、
家づくりの相談に来たお客様にお話しことがなくなってしまいますね(笑)
では、はじめましょう
まず、住宅ローン関連では
銀行の事務手数料やローン保証料がありましたね。
はっきり言うと、ここは銀行の利益になる部分なのでお金が必要です。
事務手数料が安い場合は、金利に少し上乗せがある。
フラット35のようにローン保証料がゼロの場合は、事務手数料が融資額の2%位だったり。
ここの金額は借入額により変化しますが、ざっくりと言っておきますね。
50万円くらいを見込んでおきましょう。
印紙税は
金銭消費貸借契約・売買契約・工事請負契約 等で 4~5万円です。
はっきり言えないのが登記費用です。
これは取得する不動産の価値によって登録免許税が変わるから。
なのでざっくりで恐縮ですが、40~50万円を見込みます。
忘れがちなのが、火災保険料です。
住宅ローンを組む場合は必須なので、最低限の保険に入るっていう人もいます。
私は火災保険は必要な特約をちゃんと付けた保険を掛けることをお勧めします。
火災保険のことを話すのは、また今度にしまして、
予算としては50万円位を考えておきましょう。
そして、土地を購入したり、分譲住宅を購入したり、
不動産を購入する時には、不動産仲介会社の手数料が掛かります。
これは物件価格の3%+6万円 ですから 3000万円なら約100万円
2000万円なら約70万円
注文住宅を建てる場合は
工事途中につなぎ融資を利用すると思います。
その融資手数料と金利で 30万円を見ておけば足りると思います。
諸費用って、結構掛かるとわかりましたか?
これって、私のような建築会社の利益にはならないお金ですよ。
銀行と保険会社と不動産会社、そして国の利益なんですね~
場合により諸費用合計が300万円近くになります。
つまり、その位の現金(自己資金)は必要ということです。
今日はここまで
では、また
See you!
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。