カブシキガイシャベリーホームのブログ

春は 必ず来る……て よく言うが




よく「春は、必ず来るから」
「明けない夜は無い。必ず 夜は明ける。」
と言うし また耳にする。

ただ 私も含め
それが 当事者の場合と 第三者の場合は やっぱり深さと言うか
重さと言うか?
違うのである…………………。

例えば 大きな海原を 向こう岸に向かって泳ぎ出したとしよう。
順調な時は それで良い。
問題は 足が引きつったり
サメが出て来たり
雨が降ったり
大波が来た時だ。



例えば 嵐の夜になってしまい。
大きな海原に枯葉の如く 右に左に
海中に海面にかき回される事もあるだろう。
星も無く
真っ暗闇で 自分が進んでいる方向が
果たして対岸に向かってるのか?
それとも グルグル同じ海を
ただ際限なく腕と脚をバタバタして泳いでるだけなのではないか?
なんて思うこともあるだろう。


そして
そして……………………



それが あと1日なのか?
あと一週間 波間を耐えれば いいのか?
1ヶ月 嵐を溺れないように頑張らないといけないのか?
もっとなのか?

それが解らないから 辛くてしんどいのだ。

そこに海図があり時間と距離 方向が見えれば
私もアナタも そして多くの人は 耐えれるし希望を抱く事が出来るのだ。


だが 悲しいことに多くの場合
この海図なり方向なり時間なんかは 当事者は解る事は出来ないのだ。
そして そこに悲観的になったり 絶望的になったりするのである。

でも

人間 足掻いていれば
いつか 辿り着くと私は信じているのである。

例えば 「東京に行く」
そう愛媛から東京に行く。
東に向かい歩いていけば 東京には着く。
中には 走る人も居てるでしょう。
自転車の人。
クルマ、新幹線。
やっぱり飛行機乗る人多いかな?
自家用ジェットやへりで飛ぶひとも いてるかも解りません。
行き方は 無数にあります。
ヒッチハイクで行く人もいてるかも解りません。
そして
西に向かって歩いても 東京には着くのです。
いや 多分 本当は間違ってるとも思いますが
西に向かって進んでいけば
やっぱり東京に 辿り着くのです。
当然 東に向かって進むより 時間も労力もお金もかかりますが
地球は丸いですから東京に着いてしまうのです。



『春』に 向かって歩きましょう~~!
『夜明け』に向かって泳ぎましょう~~!!
1日なら 耐えれますよね
1時間なら 辛抱できますよね
1秒なら 笑えますよね
1秒を ちょっと続けてみましょう~~
もう1時間粘ってみましょう~~
あと1日 もう1日だけ 歯食いしばりましょう~~
もし 1日で 1日たっても春来なくても
1日たっても対岸に着かなかっても
もう1時間だけ 歩いてみましょう
もう1時間だけ 泳いでみましょう
もう1時間だけ 笑ってみましょう

うん

そんな事 考えてみました。


今日のブログ
私自身と 私の大切な人
そして私を取り巻く全ての皆々様に 贈ります。
家づくりの小冊子