母校に 甲子園から 帰ってくる後輩を迎えにいった。
予選の1回戦で 負けようが
決勝で負けようが
甲子園の1つ目で負けようが
いつ負けようが
最後の試合が終わり
後輩が 母校に帰ってくる時には 私は迎えに行くようにしている。
勝った時は 知らさなくとも人は集まる
いい時には ほっといても人は寄ってくる。
いや
野球だけで無い………
病気の時
失恋の時
仕事で失敗した時
離婚した時
いろんな時
悲しい時
辛い時
情け無い時
悔しい時
顔を見せる
声をかける
なにも出来なくても ただ 側にいる…………。
当然 来たくても仕事の人もいてるでしょう
急に 用事が出来た方もいてるでしょう
前々から 立てていた家族とのBBQの人もいてるでしょう
いやまた 御本人が入院してる方もいたでしょう。
もっと言うと
野球部員は 私の事なんぞ知らないでしょう。
ちょっと大きい色の黒いおいさん
ぐらいに思ってるでしょう。
それで 良いのです。
でも
「お疲れさん」
「今から 切り替えて頑張れょー」
と3年生に 言って
1-2年生に
「頑張れょー」て
言うだけ
そう ちょっと声かけるだけでも して上げたいのです。
ひょっとしたら「自己満足」だけなのかも解らないですが
『最後の試合に負けて帰って来た時』には
そうして やりたいのです。
普段 偉そうに言ってるOBでもね
まぁ なんちゅーかね…
まま エエか?
言うだけ 腹 立つンがおらい
うーん
お疲れさん!
ただね
ただね…………
ちょっと 寂しいかなぁ~
なにもかもが 寂しい
なにもかもが 小さい
なにもかもが なにもかもが 寂しい
うん
そんな感じ
BYわたし