バリュー・クリエーションのブログ

山形恐るべし

 私どものような建築関係者には、毎月2ヶ月遅れぐらいで、各県ごとの月別着工棟数速報が来ます。
2ヶ月前なので、「あ縲怐Aやっぱりな縲怐Aあん時、急がしかったからな縲怐Aよそもそうだったんだぁ」という具合です。

今回、発表されたのは3月一ヶ月間に着工された棟数です。
山形県は、対前年同月比、134%(持ち家)。他の県をぶっちぎりの伸び率です。
さらに、東日本でもダントツの伸び率でした。

確かに、期末の忙しい時期とは言え、そこら中に足場がかかり、クレーンも随分稼動してました。
翌月の4月がどうなっているのか分かりませんが、足場屋や基礎屋の込み具合を見ると、伸びていることは間違いなさそうです。

3月の伸び率ですから、そうそう消費税アップを見据えてというのではないでしょう。
これまで手控えていたものの、アベノミクス効果での景気相場でしょうか。
このまま、行くと現消費税適用リミットの9月末契約までの間は、凄いことになるのかもしれません。

私どもでも、現在進行中が4棟同時進行で、これにあと2棟同時進行が加わりそうです。
ただでさえ、職人が不足してきているところにもってきて、やりくりも限界に来ている状況が続いています。

さらに、この頃は何かと制約の多いフラット35Sに適合した住宅をと望まれる方が増え、チェック項目も多岐に渡り、俗に言う「てんてこ舞い」です。
ただ、同時進行が増えると、工務担当者にも限度があり、仕様上で「言った、言わない」のケアレスミスも多くなりがちです。

今月から、お客様との机上と現場チェックを再々徹底することにしました。
前の会社でいい格言を学びました。
「量は質を凌駕する!!」





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