子供の頃は運動会の締めは万歳でした。
この万歳、この頃では選挙事務所の当選風景などでしか見れなくなりました。
随分と昔、県内の社長のお歴々が集まった、とある銀行の懇親会の中締めで、なんと「皆様のご商売繁盛を祈念して、万歳で締めます」として、銀行の懇親会で倒産を意味する万歳をさせるとは不謹慎だ!!と発声者が赤っ恥をかいたことがありました。
万歳なんて、その後はとんと聞いていません。
ところが昨日、私が居合の稽古に行っている道場の懇親会があり、やおら中締めとなったら、なんと「それでは万歳三唱で締めたいと思います」となりました。そして、「武道を修行するもの、正しい正調万歳をするように」との事前注意がありました。
それで、みんなきょとんとして、普通に万歳をしましたら、「ばかもの!!それは降参かホールドアップだ!そんな万歳があるか!!やり直し!!」と一喝。そして、正しい万歳の見本を見せてくださいました。
正しい万歳とは、気をつけをした姿勢から、そのまま半円を描きながら、頭上に挙げるものでした。つまり、手の平どうしが頭上で向かい合うようになります。どうです?ご存知でしたか?
私は五十数年生きてきて、初めて知りました。
世の中には、当たり前にやっていることでも、実はぜんぜん違ってたなんてことが、あるもんなんですね縲怐B
そう考え始めると、何から何まで「これって、本当に正解なの???思い込みなんじゃ・・・・・なんて考えてしまいます。
ちなみに、万歳は韓国や北朝鮮、中国でも祝声として使われてるそうです。
元々、万歳は皇帝に、そして后や諸侯には千歳と言って、長寿を祝い喜んだものだそうです。
日本では明治のころから、天皇陛下に向かってお声をかけるために、いろいろと考えた末に、万歳に決まり、「マンサイ」では力が入らないので「バンザイ」となったんだそうです。
本当かどうか知りませんが、実は第一候補は「万歳」ではなく「奉賀」だったそうで、これを連呼すると「ホウガ縲怎A・ホウガ縲怎A・ホウガ縲怎A」となり、陛下に「アホウ」は不敬だろうとなり、万歳になったのだそうです。
私どもも、不要不急で倹約に努め、会社経営が万歳するようなことなく、お客様のために社齢が万歳まで続くよう励まにゃなりますまい。来週もがんばっぞっ!!
<お知らせ>
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