世の中には数々のフェイントなるものがありますが、本日の北朝鮮のミサイル打ち上げは正にフェイント中のフェイント。
今朝の朝刊にも、ミサイルは発射台から下ろされて、格納庫で修理に入った。しかも発射予定期間は1週間程度延期とも。
アメリカの人工衛星から全て監視されており、いつ発射準備に入ったかまで、事細かに覗き見されていることをせせら笑うかのように、正に逆手に取ったトリックだったようです。
失敗するだろうとの大方の予測を裏切り?何と何と発表では、人工衛星を軌道に乗せたというから驚きです。
人工衛星はウソか本当か知りませんが、少なくともアメリカまで届く、しかも正確に起動を描いて着弾させ得るミサイルを完成させたと言うことになるのでしょう。
さしずめ日本などは着弾点の庭先です。運転を停止はしているものの、日本国内にある多くの原発が標的になっているとしたら、脱原発やら卒原発やらと主張をしている場合ではありません。
別の意味での危機がすぐそこまで来ていると言うことでもあります。
先般、女川原発を視察させていただいたのですが、陸上からの進入は、高いフェンスと鉄条網でガードしてありましたが、海上からの進入には、海上用レーダーらしきものがあるだけでした。
ましてや防空となれば裸同然でしょう。予告なしに、同時複数のミサイルが複数の標的へ飛来したら、本当に迎撃できるのかどうか疑問です。
そんなことより、今実際に目に見えているものが真実であると言うこれまでの概念を覆し、あれだけ信じてはいけない北朝鮮の情報を真っ向から信じ、警戒態勢を緩めさせたのは、恐るべき相手であることがよくわかりました。
食うものも満足にない状態にある国が、情報とミサイルで、軍事大国や経済大国を手玉に取っているというわけです。これまでは張りぼてのミサイルとばかり思っていたものが、現実の脅威となりました。
確かに困った隣人ではありますが、このしたたかさだけは、日本政府も「困った」という感情以上のものを感じ取るべきではないかと思います。
そして、ことここに至っては、大金を払ってでもアメリカに守ってもらわないと、平和ボケした日本を他国の脅威から救えないのではないかと、ほとほと心配になりました。
今回は沖縄上空を通過し、フィリピン沖へ落下物が落ちました。軌道コースも日本とはあまり関係ないとひと事みたいに思っている日本人は沢山沢山いるのでしょう。
そして絶対自分の住んでる街には飛来しないと安心しているのでしょう。でも、そうはいかなくなってきていることだけは確かなようです。
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