バリュー・クリエーションのブログ

子育て住宅支援

 私どものお客様の約98%が子育てファミリーです。
土地と建物を含めた総予算は1,900万円縲怩Q,100万円の間。平均2,000万円程度です。
逆にこれ位でないと、頭金なし、ボーナス払いなし、月々家賃並みの返済は無理です。

 実はこの世代はお子様にも年々お金がかかる頃ですから、余裕があるとは言えません。
それでもどの道、毎月の家賃は払わねばならないのですから、長い目で見ればマイホーム購入は、土地付に限っては正解です。もちろん、この低金利が続いている間ですが・・・。

 その低金利が永久に続くのが、旧公庫で今は住宅金融支援機構と名前を変えた政府系の金融機関です。「フラット35」という35年間固定金利の住宅ローンで有名ですね。
このフラット35は、今月の金利が2%を切るところもあるほどの低金利です。それも固定で35年間・・・。

 さらに、2013年度予算の概算要求に凄い予算が計上されているのをご存知でしょうか?
それは、子育て世帯金利優遇ローンです。

フラット35の中でも性能をアップさせたフラット35Sの基準をクリアした住宅を建築する場合に、通常は、性能に応じて当初5年又は10年間金利を0.3%引き下げる優遇策が取られています。
これを子育て世代には0.5%優遇しようというものです。

 ただし0.5%の優遇が適用されるのは借入金2,000万円までという制限はあるようです。
現状平均すると、フラット35の金利は約2%、ここから0.5%優遇されれば、1.5%の金利と言うことになります。信じがたい金利になります。

さらに、住宅ローン控除や数々の税の減額や控除もほぼ継続が決まりそうです。
土地価格もほぼ底値です。
今買わないで、いつ買うの!!という状況です。

アベノミクスで好景気になれば、住宅ローン金利は3%縲怩R.5%を目指して上昇することになるでしょう。

さらに、輸入されていた外国材は上がりっぱなしで高値安定状況に入ってきました。これに円安が進めば、さらに小売価格は上昇します。そして致命的なのが、公共工事への予算アップで職人不足にドライブがかかり、手間賃高騰は今や天井知らずです。

危機感を煽るつもりはありませんが、どうやって考えても、建てるのなら今がベストと言ったところではないでしょうか。
もっとも、各社受注したとしても、前述の問題がたたり、予算を守りながら着工ができるのかどうかと言った、別の悲鳴も聞こえてきそうですが・・・。






<お知らせ>

私どもは、アパート住まいの子育てファミリー向けた、何から何までコミコミで1,350万円で建つローコスト・コンパクト住宅の専門店です。
頭金なし、ボーナス払いなし、月々家賃並みの支払いで、「家持ち資産家」の夢を実現いたします。
山形市を始め、天童、寒河江、河北、東根、村山、尾花沢、新庄へ至るまでの地域でお建ていたします。
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