いよいよ和食が無形文化遺産に登録されました。
これは近代的なスポーツの祭典のオリンピック誘致と同じ、いやそれ以上に価値のあることだと思います。
和食というと、何かすぐに刺身などなどをイメージしてしまいますが、今回の登録はあくまでもそのバックグランドにある文化が評価されたものなのでしょう。
よって、和食文化と称してしまうよりは、日本食文化と捉えるべきことなのでしょうね。
今回の受賞の説明にも「例えば正月のおせち料理云々・・・」とあったことからも明白です。
その旬の食材を、侘びさびと日本人の繊細な感性というフィルターを通じて、芸術のレベルまで高められておきながら、常に庶民の食卓にあるという点が文化たる所以だと思います。
私なども間もなく55歳になりますが、どうもこのごろ和のテイストとの相性がいいですし、食事も和系です。
自宅の夕食などは大変です。家内は肉で一杯派、息子はガッツリご飯派、そして私は和食で晩酌派で、まるで食卓は街の食堂メニューのようになっています。(笑)
以前、私も仕事柄海外に行く機会も多く、さらには住んでもいました。
滞在3日目からは日本食が恋しくなり、日本語の看板を見つけると、僻地で親友にでも会った様な喜びと安堵を感じたものでした。
ただ、中国の日本食はいけません。超高級な接待用の日本食屋は別として、ほとんどが留学時のバイトで国内滞在中に身につけたような技術と知識で、名前だけが日本食になっています。中国では「日式レストラン」と書かれています。
これらは、「なんちゃって日本食」と呼ばれるカテゴリーです。
最初の頃は、「何だよ縲怐Aコレ!!」と腹立たしさもありました。
でも、このごろではこの「なんちゃって日本食」行き、いったいこのメニューでどんな物が出てくるのかと楽しみにもなり、まともな日本食が出てくると、「何だよ縲怐A普通じゃん!!」と笑える余裕も出てきました。(笑)
世界を魅了する食を通じた私たちの日本文化、そして日本人の心・・・大切に伝承したいですね。
私は唯一、日本の伝統を後世に伝承すべく、武士道に通じる古流武術「夢想神伝流居合」を稽古しています。「居合」は山形県村山市林崎が発祥の地でもあります。
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