大したコトではありません。
でも、ず縲怩チと気になっていた場所がありました。それは小樽にあります。
札幌への出張は年に1度程度はあるのですが、日程がタイトで、仕事をしてとんぼ返り。ラッキーなら美味しいモノを食べてくる程度です。
そして今回は意を決して、仕事を早めに切り上げ、小樽まで足を伸ばしました。もう、日没迫る夕方です。
目的地は石原裕次郎記念館。
下調べしないで思いつきで行ってしまったので、小樽駅まで行ってしまい、そこからタクシーで逆戻りするハメになってしまいましたが・・・。
ここは等身大の裕次郎さんに会えると評判の場所です。
彼は、私が社会人になったばかりの頃に亡くなりました。母がファンだったこともあり、カラオケでも裕次郎さんの持ち歌は子供の頃から沢山あります。
そして、何と行っても彼は、生粋の外洋ヨット乗りです。その兄貴の慎太郎さんよりも数段操船が上手かったと当時を知る方から聞いたたことがあります。
太平洋を渡るトランスパックやハワイのパンナムクリッパーカップ、ヨットレ竏茶Xの最高峰アドミラルズカップなど数々の海外外洋レースに出場したと聞きました。
その記念館の庭には、彼の愛艇コンテッサ三世が空へ向かって船出しようとするように飾られています。この艇は、当時としては外洋を走れる名艇中の名艇でした。カタカナで書くとこじゃれてしまいますが、正式には湘南魔火矢・伯爵夫人三世號と称せられます。
そして、記念館の中には、ハワイの別荘を再現したコーナーやヨットライフのコーナーなど、真にもって等身大の裕次郎さんを感じることができました。
そして、展示された愛用品の中に、私の持っているものと同じものがありました。等身大どころか親しみすら感じ、そして鳥肌が立ちました。
一つは、ハワイの別荘で使っていたと言うソファです。そしてもう一つは年代モノのトップサイダーのキャンバストップデッキシューズ。3つめは旧外洋帆走協会の艇名入りメンバーズエンブレムです。
こに時代のオールドソルトと賞賛されるクルーザー乗りは、次々に他界しています。
私もつい先日、恩師でもあり、海の父親代わりだった並木茂士オーナーキャプテンを失いました。彼もまた裕次郎さんの親友でもありました。
海外の外洋レースの黎明期、白人ばかりだった海外レースに、日の丸を掲げて参戦していった多くのサムライたちがいた事を忘れてはならないと思いますし、若いセーラーにも脈々とその心意気を伝承するのが私たちの務めだとも思います。
石原裕次郎記念館の芳名帖には湘南魔火矢・月光五世號 元乗り組み戦闘要員 長谷山 裕と記してきました。
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