今月の【フラット35】の金利は先月と同じです。
新型コロナウイルスの影響で金利も大変読みにくい状況になっています。
これを映してか、金利は先月と変わりませんでした。
金利決定の基準となる10年物の国債金利は4/23を境に大きく下がっていますが、
それまでは先月の金利と大差なく推移していました。
金利決定のタイミングが20日前後ですので、下がる前に金利が決まったということでしょう。
【フラット35】 2年5月適用金利
返済期間 20年まで 1.23% (+0.00%)
返済期間 21年以上 1.30% (+0.00%)
【フラット35】S(当初金利を0.25%引き下げ)
返済期間 20年まで 0.98%
返済期間 21年以上 1.05%
一般的に不況になると株を手放し(≒株価が下がる)債券を購入(≒債券価格が上昇)するため利回りが
下がる動きになります。確かにコロナ初期の3月辺りに株価は大きく下げましたが、4/30時点では2万円を
上回っており、景気崩壊とかリーマンショック以上の大暴落と言われるような状況になっていません。
市場が「アフターコロナ」に明るい見通しを持っているのであればありがたいのですが…。
(出典)日本相互証券
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OWL(アウル)・高橋義孝 住宅ローンは借金だけど、資産作りの手段です。 かしこく借りてしっかり貯める。 銀行の選び方・ローンの借り方・返し方を教えてます。 銀行出身のファイナンシャルプランナーです。 ツイッター:@mom_hom ホームページ:http://owlogaki.com/