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「(今更)セブンペイ、オーナーに1万円のクオカードって・・・」

日々新しいニュースが飛び込んでくる中で、
今更のハナシです。

以前に「セブンペイの5500万円プレゼント」という記事を書いたのですが、
そのすぐ後に、セブンペイは取扱の中止を発表しましたね。

スタートからわずか3ヶ月でサービス停止という
大手企業にはありえない体たらくでした。
セブンペイ
大変珍しい失敗だと思います。

更に笑わせてくれたのが、
お盆に流れたニュースです。
セブンペイ不正で加盟店におわび クオカード1万円分
久し振りにバカじゃねえ?と思わず声を出してしましました。

スマホ決済の普及に尽力してくださったコンビニオーナーさんへのお詫びのシルシとのことですが、
まずは、利用者にお詫びするのがスジじゃないの?

加えて、
1万円って金額もお詫びの印としてはショボすぎる

ここから見えてくるのが、
コンビニ本部がオーナーさんをどう思っているかです。
速やかに対応して良好なパートナーシップをアピールしたかったかもしえませんが、
オーナーさんからすると、
「バカにすんな!」レベルの対応でしょう。
子供の小遣いじゃあるまいし、
コンビニ本部がいかにオーナーさんを小馬鹿にしているのがよくわかる事例でした。

まぁ、クオカードって言っても
多分
自家消費して店の売上になるだけでしょうけど。

コンビニってその名の通り
便利で良いのですが
働いてお金を得る仕組みをぶち壊していますね。

普通の商店が閉まっている時間帯なら、
定価の2−3割り増しで売っても構わないでしょう。
それでも必要な人は買いますし、
必要ない人は昼間にスーパーで普通の値段で買えば良いのですから。

高く設定した分は深夜勤務の人件費に充てれば良いのです。
24時間営業の是非が問われているのであれば、
オーナーの裁量で
・深夜は営業しない
・深夜は売値を高くする

という裁量を与えても良さそうな気がします。

個人的には
深夜にコンビニに行かないので、どちらも困りません(無責任発言)。



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