カオマンガイというメニューをご存知でしょうか？
英語で言うと「チキンライス」なのですが、
鶏肉入りチャーはではなく、
鶏を煮込んだ汁で炊き込んだご飯に鶏肉を乗せた料理です。
今回たまたま宿泊した近くに有名なお店があるのを知り
「歩いていけるやん！」と
行ってきた次第です。
バイクの行き来が激しい交差点沿いにあるお店は
店名がない…らしいです。
それも、美容院の店舗の前を占拠して営業しているようで
（奥のモデルさんの顔写真がそう）
この混沌さがバンコクらしいです。
メニューは２種類しかなく
（多分）上に乗っている鶏肉が「煮込み」か「揚げ」のようです。
言葉が通じなかったので、
隣のテーブルを指差してオーダー。
これが本場のカオマンガイです。
添えられている辛いタレを掛けて食べます。
鶏は筋っぽさがなく柔らかいです。
ご飯は鶏の旨みをたっぷり吸っているのにクドくありません。
タイ米って、こういう料理にホントに良く合いますね。
付け合せのスープも鶏出汁が効いています。
これに生姜を入れると
一気にスパイシーになります。
（向こうの唐辛子は入れる勇気がありませんでした）
露天ですから
当然冷房なんてありません。
食べていると汗が噴き出します。
「暑い時は辛いものを食べてヘルシー」と言われるのを
本場で実践しました。
確かに体の内側から汗が吹き出す感覚は
外気が暑くて汗をかくのと全然違いますね。
ちなみにこのメニューは
４０バーツ（１４０円くらい）です。
スカした料理をいただくより
地元の美味しいものに出会うのも
旅の醍醐味です。
（今回のお店はコチラにも紹介されています）↓
劇旨！タイ食堂
