冒頭から見覚えのある背景が出てきました。

主人公・将也が「度胸試し大会」と称して橋の上から川に飛び込むシーンで
欄干の無い橋が出てきました。
これは知る人ぞ知る杭瀬川の橋です。
確か、「しずみ橋」とか言うんだと思います。

橋の幅はスゴく狭くて、普通車では通れないくらいです。

ああ、懐かしいなぁ。
大垣の綾野に下宿していておじいさんのところに行った時に、
この橋を渡っていたなと思い出し、
久しぶりにお墓参りに行ってみることにしました。
ところが、
近くまで来てみると・・・、
道がない。
代わりにキレイに整備された堤防があって道が寸断されている。
でも、この向こうにお墓があったはずだけどな。
堤防を超えてみると・・・、
墓がない!
ええっ!?
そんなことあるのか?
記憶違いなのか?
探してみると、堤防の向こうに新しいお墓の団地みたいなのがある。
「うん、たぶん、こっちに引っ越したんだろう」
「◯◯家乃墓」を探してみたけれど、
ない・・・。
探しても無いものは仕方がない。
おじいさんとの思い出の鶴岡屋のかつ丼(←リンク)を食べて帰りました。
家に帰って母親に聞いたところ、
「もう、詣る人居ないからヤメた」
とのこと。
お墓って、ヤメられるの????
おじいさんは
関西の出身で、仕事の都合で大垣に来たらしい。
おじいさんの家には仏壇もお墓も無かったので、
亡くなってから母親のきょうだいがお墓は作ったもの。
長男は当地に住んでいないので
墓の守はできないと言ったと思われます。
長男以外は女のきょうだいで
嫁いでいるから、
その墓には入らない。
長男も馴染みの無い当地の墓に入るつもりはない。
・・・そんな事情もあって
墓をヤメたのでしょうか。
・・・にしても
お墓が無くなるというのは
なんとも寂しい話です。
若い人が冠婚葬祭に興味が無くて
墓を放置するならまだしも、
これを決めたのは我々の親世代です。
今の70代はずいぶんフランクな考え方をするものです。
(この話題に関しては、いずれ触れたいと思います)
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