大阪メシに『肉吸い』なるものがあります。
肉うどんから麺を除いたもので、
牛丼なら牛皿、ハンバーガーならパテ。(←どっちも違う!)
うどんから麺を取るなんて意味ねぇ!と思うのですが、
そもそもの由来は
吉本新喜劇の芸人さんが二日酔いでご飯が食べられなくて
「肉うどんのうどん抜き」と注文したのが始まりと言われます。
12月初旬に大阪に行ったのですが、
残念ながら、ミナミの方面には行く用事がなかったため
未体験でした。
インターネットで調べてみると
なんと!大垣にも「肉吸い」を出すお店があるではありませんか!
それも駅前に。
早速行って参りました( ̄^ ̄)ゞ
場所は大垣駅前の金蝶堂の手前です。
よく通る場所なのですが、今まで一度も入ったことがありませんでした。

早速、肉すいを注文。
「うどん入っていませんがいいですか?」と確認されます。
そりゃそうですよね。
知らない人なら、あとから「何じゃこれ!うどん玉入れ忘れとるやないけ!」
と怒られるかもしれません。
しばらく待つと、
来ました来ました。
うどんが入っていない代わりにご飯が付いてきます。
コメ好きな私としては、これは嬉しいです。
麺が嫌いな訳ではないのですが、
うどんでもラーメンでも必ずご飯を一緒に頼んでしまうので・・・(*´~`*)

おおっ!
本当に麺抜きや・・・。

お味はと言うと・・・、
んっ?これは想像していたのと違う。
すき焼きの味。

関西風のうどん出汁を想像していたので肩すかしを食らったような感じ。
メニューをよく見ると
「肉吸い」は関東風たまり醤油だしで、
それに対抗する「鳥吸い」なるメニューがあり、
そちらが関西風の白だしのようです。

ちょっと味が濃いですが、
それはそれでご飯が進みます。
お値段は1,000円+税と
うどんを想定して掛かると割高に感じます。
すき焼き定食と思ったほうが良いでしょう。
それでも
本場の大阪の肉吸いよりお高いのは
名前は同じだけど違う料理と思うべきなんでしょうね。
(肉吸い発祥の「ちとせ」の記事はこちら→http://rocketnews24.com/2015/01/05/529900/)
駅前という立地のためか、
昼時でもサラリーマンっぽい人はいなくて
観光客向けのお店のようでした。
帰りは、近くの「つちや」でぜんざいをいただいてきました。
お店で食べられるのは、意外と知られていません。
それも一杯150円と言う缶コーヒー並みの価格。

大垣駅周辺は
まだまだ知らないお店ばかりですので、
今後も探検したいと思っております(*・`ω´・)ゞ
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