昨日に引き続き緑の工務店の研修について。
林業ライターの赤堀さんのお話に続いて登壇頂いたのは
我らがパッシブの大先生

住まいと環境社の野池さんです。
野池さんとは3年前からのお付き合いで、
鹿児島にも講習の為に何度も来て頂いています。
今年中には決まる新しい省エネ基準の義務化の内容や
太陽光発電の売電価格が大幅に下がろうとしている中で
改めてパッシブデザインの重要性を説かれていました。
このブログでも何度か話に出ていますが、
パッシブデザインとは、
建て物の有り方を通して
太陽や風の力を利用しながら
室内を快適にする設計手法のことです。

イメージでいくと↑のような感じになるのですが、
出来るだけ建て物の性能や設計によって快適性を求めるということで
地域によって様々な最適解があります。
北海道などであれば断熱材を最重要視しないといけないですが、
鹿児島などの湿度や温度が高いところになれば、
風通しや日差しを遮るなどが重要になってきます。
その地域の特性を把握している地域工務店が
この設計に最適だということで話題が増えつつあります。
住まいずでもまだまだ勉強中ではありますが、
少しづつこの考えを取り入れようとしています。
木材もそうですが、省エネも大事なので
これからも学んでいこうと思った11代目でした♪
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山をそだてている会社の「本物の木の家」

チーム「いえせん」
