こんにちは。群馬県太田市でただひとり
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家づくりメンター富田義明です。
変動金利と固定金利について書きます。
少し長文になりますが大切な事です。
最後までお読みください。
変動金利(半年型)は固定金利タイプと比べ金利が低いので、返済金額が少なくできると考えがちです。しかし、将来的に金利が上昇した時は上昇分の利息を負担するため返済額が増えてしまいます。
たとえば2,800万円を35年で返済する場合、当初の毎月返済額は
変動金利(半年型)が0.775%とすると76,137円
全期間固定金利型が1.10%(フラット35【9割以下】)とすると80,351円となります。その差額は4,200円程度ですが月々の返済額が7万円台か8万円を超えるのかは、大きな差になると感じるのではないでしょうか?
借り入れ当初だけを見れば変動金利にメリットが感じられます。
今はフラット35も金利が下がり、以前ほど変動金利との差が無くなって来ました。
変動金利(半年型)は金利が半年ごとに見直され、適用金利が半年ごとに変わっても毎月の返済額は5年間変わりません。
しかし、変動金利(半年型)の場合、毎月返済額が5年間は一定であっても、半年毎に金利が見直され、元金と利息の割合はその度に変更されます。
そのため金利が上昇すれば毎月の返済額の利息の割合が増えるので、元金がなかなか減らなくなるということもあります。
今後、急激な金利上昇があった場合は、利息分が毎月返済額を上回ってしまうこともあります。この払いきれなかった利息のことを「未払利息」と言います。
未払利息が発生すると毎月返済を行っても元金は全く減らず、払いきれない利息が増えていくことになります。未払利息分は残りの元金とともに翌年以降に繰り越され、完済予定の時期に全額を一括で返済しなくてはなりません。
注意して欲しいのは、変動金利は金利が急激に上昇してもすぐには毎月返済額が変わらないため、金利の上昇に気づきにくいというリスクがあるという事です。
5年後に月々の返済金額が増えた時に、お子さんの教育費や成長に伴った生活費の増額が起こって来ます。更に10年後はどうでしょうか?
金利の上昇によっては未払い利息が発生する可能性だってあります。
そうなると家計への負担が急に大きくなり、家計破たんにもなりかね無い状況が起こります。
今は低金利なので、変動金利で借りている人の中には、金利が上昇してきたら全期間固定金利型へ変更すれば大丈夫と思っている人もいるかもしれません。しかし、変動金利が上昇した時には、すでに全期間固定金利型も上昇しています。
今後の金利の上昇を想定して安定したライフプランを考え、現在の返済額に惑わされる事無く、将来に掛かる必要な資金をふまえた資金計画を考えましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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