ここ最近の新規の方とのヒアリングで、
「廣居さんの建物はZEH仕様ですか?」と2連続で言われました。
私は
「はい、当然ZEHの基準はクリアしてますよ。サッシは○○、断熱は〇〇、換気は・・・」
と説明します。
すると、その時に多くの方はなんか変な納得をされた表情になることが良くあります。
そのあと掘り下げて話していくと段々その方々の考えがどうなのか大体分かります。
実は皆さん「ZEH」って大そう凄いものと勘違いされていてその用語が一人歩きしてるんですよね。
一見、聞き覚えがいいというか安心感があるのか分かりませんが、そもそもは
「ちょっとした断熱強化」と「今では当たり前の設備」で「普通に太陽光が上がってるだけ」
のことなんです。(20年前くらいの基準がベースといった方が早いかな??)
今はHEAT20という指標のG1、G2、G3といった指標で分けられてます。
その中にも最近は断熱等級の6,7が新設されたように議論はもうすでにその上を歩いてるのに
多くの方が理解されてないんですよね。
詳しく説明すると長くなるので時間あるときにまた書きますが、別に「ZEH」というのは
今ではごく普通の当たり前の指標であるということだけご理解いただきたく思います。
連続して質問されるとまーだ認知されていないんだな?と思ったところですので記事にしてみました。