国会の論戦?、が始まり住宅業界での今の話題の中心である
「住宅ローン控除」の見直しの案が、昨日あたりから具体的に報道されてきました。
前回の施策では、消費税の引き上げが背景にあったのでローンの控除額も最大40万円(年間)の期末残高の1%(一般住宅)
という大盤振る舞いでした。
しかし、超低金利状態が続く今の状態では逆転現象が起きて利子のほうが控除率よりも低いという現実がありました。
ここに目をつけて今回は0.7%の最大21万円(年間)という素案が固まったようですが、
こうなるとここで完全に一線が引かれますね。
控除期間がまだはっきりしませんが20年という噂もあり、このあたりで帳尻合わせを考えてるような雰囲気もありますが
なんか、もう少し思い切った策ができないのかな~、地味だな~という印象はぬぐえません。
前にも書きましたがウッドショックやアイアンショックにここに来て塗料や石膏系も一気の値上がりで、
消費者にも施工者へももっと恩恵がある施策をもう少し考えるべきでは???と思います。
総理は
「屋根を修理するなら、日が照ってるうちに限る」と仰いました。
私は
「雨漏りがしないうちに早くしてください!」
という心境です。