昨日は食品庫の設置場所について記述しました。
おさらいになりますがこの食品庫が家の中心に来るようなことは100件に1件もなく、部屋としての機能としては
「脇役」あるいは「裏方」のスペースになります。とはいえ重要な役割があるのは言うまでもなく、
政府で言えば菅官房長官(令和おじさん)、野球の世界で言えば今TVのサンデーliveにてタイムリーに解説してる
古田さん(代打オレ!)みたいなものでしょう。
でも、主役でなくとも主役級になることはこの方々を見ていても想像できると思います。
ちょっと不謹慎ですが、この度のコロナ自粛(ステイホーム)や震災後の生活。日本人の悪い癖ですが、買いだめが起こります。
でも、買いだめは良くありませんが、備蓄とは全く別物です。備蓄というのは普通に生活を送りつつ万が一への備えになるわけ。
一方、買いだめは有事が起こってから皆が殺到し、泥棒さんのように買いあさる行為です。冗談はさておき備蓄する分には
道義的な問題など一切なく、いかに備えを家族でするかというおおげさに言えば「命を守る行動」になるのです。
乾物系の保存食や、レトルト食品、日持ちのよいドライ系の食物などを大いに保存しておくべき。またお米や飲み物などを
ストックするにはそれ相応のスペースが要求されます。そうそう、お酒を大量に置いておく方も中にはいますね。
ですから、「食品庫」としてきちんとしたスペースを確保しておかないと煩雑なリビングやキッチンに陥る可能性があるのは
言うまでもないと思います。必要条件と十分条件を満たす必要十分条件というイメージで捉えていただけると家づくりも楽しめますね。