「ぼやき」で有名な一世を風靡した球界の宝、野村克也さんが亡くなられました。
ID野球を浸透させ、日本のプロ野球球界に大きな功績を残された名選手であり名監督。
私自身が、小中高と野球づけで育ったこともあり、このニュースは非常に衝撃的でした。
ご婦人が先に逝去された後も、評論家として各方面メディアで自論を展開され、刺激をいただいてました。
古田選手や、マー君こと田中選手に、新庄宇宙人と様々なキャラクターを持った名選手を
超のつく、アスリートに育てられ、選手としてだけでなく人間育成の指導者としても大きな功績を残された思います。
しかし、84歳という高齢もあり体調には留意されていたとは思うんですがあまりにも急なご逝去に
信じられない思いで報道を聞きました。
浴室での虚血性心不全。
この病名は我々、住宅建築に携わるものとしては切っても切れない関係の病名になります。
ヒートショックによる急性の病気の為に室内の温度差や湿度の管理。
日本人が亡くなる部屋として一番多い、この浴室、脱衣場の在り方をもう一度考えないといけないと思う機会にもなりました。
いつ何時、人間どのようなことに遭遇されるかもわからないなかでも出来ることをちょっとだけでも
真剣に考えないといけないと思う次第です。
故人のご冥福を祈りつつ、世の中に貢献できる仕事に携わっていくよう心する次第です。