冷えは万病の元という言葉があります。
昔から体を冷やすことにより様々な病気を引き起こす原因となっています。
今回は今からの時期に多くの人が悩まされる問題について触れていきます。
これからの時期は末端冷え性に悩まされる女性も多いと思います。
冷え性により内臓の温度も下がり、寝付きが悪くなったり、眠りが浅かったり、不眠で疲れが溜まってしまうなんてこともザラです。
寒い家では肺や皮膚の温度も低下する為、喘息などの呼吸器疾患、皮膚アレルギーに悩まされることもあります。
また、寒いのでコタツや暖房器具の前から離れられなくなって、運動不足の原因にもなります。
室内の温度差により体に与えるダメージを「ヒートショック」といいます。
特に高齢者に多いですが、ヒートショックによって亡くなられる人の件数は交通死亡事故件数より多いんです。
寒い家に住んでいる人は外出中だけでなく家の中でも死のリスクが付きまといます。
日本の法律では家の温熱環境に関する基準が低いです。
そのため、デザイン性の高い自由な設計が可能になった反面、住宅内での健康問題が多い国になってしまいました。
住宅と健康はとても密接な関係にあり、家の気密性・断熱性が上がることによって、喘息やアレルギー症状が改善したとの研究結果も出ています。
ジョイナス住宅では、東濃ひのきなどの自然素材を使った高気密高断熱のエコ住宅を推奨しています。
健康で元気に長生きをするためにも、これから家を建てる人は「今」だけでなく「未来」にも目を向けて計画されることをオススメします。
追伸:11月17日(土)・18日(日)にジョイフルタウン苗木Ⅱ分譲地にて高気密住宅の構造見学会を開催します。
高気密住宅がどのように造られているかを原寸大で見られます。
見学会当日は気密性能を数値で表すことのできる気密試験も実施します。
滅多にない機会ですので、ご家族様全員でご来場の上、ご体感ください。