岡山工務店のブログ

梁と桁

建物の構造材の中に「梁(はり)」「桁(けた)」という部材があります。

どちらも同じ上からの荷重を支える建築部材です。

同じ役割を果たすのになぜ呼び方が違うのでしょうか?

みなさんご存知ですか?


棟木に対して平行の部材と呼びます。

反対には、棟木に対して直行する部材を呼びます。

同じ役割で方向が違うだけで呼び方が違う。

なんとややこしいのでしょう。

正直同じでいいじゃんとか思っちゃいました(‘’)www

 

桁はわかりませんでしたが、梁は名前の由来が出てきました。

古い建物では、曲がった松の丸太を使っていたので、それが弓を張ったような形状に見えて「張り」と呼ばれており、後から今の「梁」という漢字が充てられたそうです。

皆さんももし古民家などを見に行く機会があれば、その辺を気にして見てみてください。

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