梁と桁を45度に結ぶ構造材です。
名前の由来は、火打石からきているらしいです。
火打石が三角形だったこともあり、三角形に入る部材なので火打ち梁というようになったとか(^^)/
火打ちは土台にも入れることがあり、それは火打ち土台といいます。
火打ち梁は、地震や台風の時に発生する水平力による変形を防ぐための構造上重要な部材です。
四方を囲い、その面積が小さいほど強度は増します。
今では火打ちに金物を使うところも多くなっていると思います。
写真では火打ち等の構造材を表に出すことにより、木のぬくもりが感じられ、ちょうどいい部屋のアクセントにもなっています。