はい!前回は「その1」だったのですが、今日は「パート2」にしてみました。
大きな意味はありません。
昨日は完成物件の見どころだったので、今回は構造物件の見どころを一つ紹介しましょう!
今回のF様邸は吹付断熱仕様です。
建物の隅から隅まで、全体をすっぽりと覆ってしまう断熱方法です。
この断熱の一番の利点は、写真のように自己接着力のあるウレタンを直接現場で吹付、発泡させることによって、隙間なく充填できることです。
切った貼ったの断熱材では、どうしても施工精度のムラがそのまま建物の性能ムラになってしまいます。とくに繊維系断熱材ではその傾向が顕著に出ます。
また、木材の経年変化に対する追従性も高く、長期に渡り気密性と断熱性を保つことが出来ます。これは重要な事で、どうしても無垢の木で建てると、乾燥材であっても木材は動きます。年数が経つにつれ断熱性能の下がる建物では意味がありません。
それから現場で吹き付ける厚さがそのまま断熱性能になるため、予算に応じて必要な断熱性のを確保することができるのです。
もちろん長期優良住宅対応です。
最近ではリフォームの場合でも施工することが多いです。
高断熱化リフォームは、効果がはっきり体感できるのでオススメです。
見た目の美しさも大事ですが、やっぱり住んでから嬉しい住まいづくりが大切です。
なので、比較的地味な構造見学会ですが、完成してからでは確認できない部分を、ぜひ見学に来て欲しいと思っております。
中には「工事中は見せられない。建て主さんも立入禁止!」なんてとんでもない建築会社もあるみたいですが、ジョイナス住宅は全てさらけ出しますよ(・∀・)