通常、建物の気密を図るには、建物を密閉して機械で中の空気を排出し、内外の気圧差から隙間係数を計測します。
こんな感じで計測するのですが、実はこれだと結果しかわからない。
建物に対してどれくらいの隙間が開いているかということしかわからない。
なので、どこでどれだけ空気が漏れいているかわからないんですよね。
そんな時はどうするか?
それは空気に色をつけてやるんです。
今回は写真のハチトリ煙幕を使いました!(メーカー指定)
特に気密が重要な部分でしたので、確認のために煙幕を入れ、空気の漏れている箇所を特定して処置をする方法をとりました。
写真ではわかりにくいですが、棟の金物取り合い部から少し漏れてきました。
漏れてきた箇所には、さらにコーキングなどで隙間を塞いで処置。
これで一安心♪
見えない空気だからこそ、特に気をつけて施工が必要です。