こんにちは。吉田です。
下記の写真は堤下町(つつみしたまち)の家の基礎完了のものです。
普通とだいぶ違うと思いませんか?
よう~く考えてみてください。
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基礎内部の立ち上がりがないと思いませんか?
土台を支えるコンクリートの立ち上がりがありません。
こんな基礎で耐震は大丈夫?と声が上がりそうですが。
この基礎で耐震等級3いまの基準で最高水準です。
不思議でしょう。その秘密が知りたいと思いませんか?
この方法をとることによって、もちろん内部に複雑な基礎部分があるよりコストかなり削減ができます。
基礎内部の通風が容易に確保でき、長期的にも安心です。
長期優良住宅、低炭素住宅です。
この基礎にはもう一つすごい秘密があります。
写真でコンクリート面が光っていると思いますが、
まだ、コンクリートを打設完了したばかりです。
外周部分の基礎コンクリートも光っていると思いますが、
コンクリートベース部分と立ち上がり部分が同時にコンクリート打設をしています。
こうすることによって、工期は通常2週間が1週間へ。
コンクリートの打継がないので強度UP、シロアリや水の浸入をも防ぎます。
あなたも現場で確認してみてください。^^