弊社の標準仕様の長期優良住宅。
基準で排水管はコンクリートに埋め込まないことが求められております。
(実際には住宅の寿命中に排水管を交換することは少ないとは思いますが・・・)
一般的には、排水スリーブ
(積水化学工業 カタログより)
を設けて、排水管をコンクリートに埋め込まずに交換できるようにします。
しかしながらこの方式ですと、鉄筋と基礎スリーブが干渉する場合がほとんどです・・・
(特に弊社は耐震等級3ですので、基礎の鉄筋が多いです・・・)
設備業者が鉄筋を切断して設置 → 基礎業者が補強筋を施工
する必要があります。
ネット検索で見つけたカラー排水管
(クボタケミックス HPより)
こちらを使って基礎の立ち上がりからで納める方法を検討してみたいと思います。
灰色の排水管が露出することがなくなり、基礎の配筋の納まりも良くなります。
カラーとはいえ排水管が露出することがいや・・・
という方には今までの排水スリーブで施工です。
性能を確保しつつ、きれいな納まりを模索し続けてまいります