国立店の吉田です。
お盆休みを利用して、妻の元上司の案内で石巻市、南三陸町、気仙沼市、仙台市荒浜に伺ってきました。
震災から2年余りを過ぎ、今回、現在の現地状況を見に行く機会が取れました。
率直に言うと、「復興」はまだまだの様子で、堤防や道路などのライフラインの「復旧」がまだ道半ばの状況のようです。
特に南三陸町は「地盤沈下」がひどく、後から土盛りした道路にダンプカーが頻繁に行き来するため、道路周辺の沈下をさらにひどくしているようです。
とても印象的だったのは、「人の気配」の消えた街に、それを隠すかのように草木が生い茂る光景でした。
津波被害による「自然の驚異」とともに「自然の力強さ」を感じたところです。
あらためて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致しました。
石巻市の現状 ※旧病院は既に解体されていました。緑の部分は市街地中心部
石巻市立大川小学校の現状
石巻市立大川小学校の現状 ※前面道路と地盤に段差ができている