国立店の吉田です。
前回に引き続き、東北行脚です。
今回は南三陸町から先の行程です。
南三陸町庁舎・防災棟にも伺ってきました。
報道によりご存知の方も多いと思います。
最後まで防災放送を続けていましたが、津波により多くの庁舎職員が流された場所です。
建物の躯体は残されておりましたが、
まるで「墓碑」であるかのように・・・・
千羽鶴や手紙などが置かれておりましたが、とても凝視できる心境ではなく、
お祈りをささげるだけが精一杯でした。
気仙沼、仙台市荒浜と廻りましたが、「津波」で特に被害の大きい場所は、海や接続する川に近く海抜の低い住宅密集地に多かった様子です。
今後起こるとされる東南海地震や東京湾地震を考えると、「津波被害」は他人事でなく、その重要性と緊急性を認識して、「教訓」として生かしていかなければと思います。
南三陸町庁舎・防災棟
鉄道の線路
気仙沼市海沿い・駅ホーム
仙台市荒浜 「被災前の写真」
仙台市荒浜「現状」