またまたお久しぶりの更新となりました。
連日、耐震検査やフラット35の適合検査が続いています。
夏の現場は非常に暑いですが、熱中症に気をつけながら頑張っています。
先日は、佐賀市内のマンションのフラット35適合検査に行ってきました。
みなさんご存知の通り、フラット35は住宅金融支援機構の融資制度です。
そのため、どんな中古住宅でも利用できるわけではなく、一定の検査が必要となります。
それは、融資を受ける人もですが、対象物件もです。
私共は、融資を受けようとする物件がフラット35中古住宅融資を利用できるかどうかの
適合証明業務を行うことのできる設計事務所です。
適合証明書がないとフラット35を利用することはできませんので、重要な業務です。
そのため、設計事務所は不適正な業務を行うと、適合証明技術者と連帯して
国に賠償責任を負わされることになっています。
マンションは戸建ての検査とは少し違って、共用部分などもチェックしていきます。
お部屋の中は、様々な個所をチェックするのですが、金利がより優遇される
フラット35Sを利用したい場合などは、さらにチェック項目が増えます。
お部屋の段差なども細かく確認していきます。
検査の結果次第で、長期固定低金利融資を受けられるか否かが決まってくるので、
補修すれば証明書が発行できる場合などは、できるだけお客様の負担が少ない形でのご提案を行っています。
(服巻)