今日は耐震診断で小屋裏に登り調査をしましたが、本当に熱かったです。
何度くらい室内と違うんでしょうか？今度測ってみたいとおもいます。
火曜日は、棟上げ日でした。前日は深夜まで大雨で不安でしたが、当日はびっくりするくらいの快晴で棟上げ日よりでした。
今回のお家は規模が大きいのと屋根が入り組んでいるため、大工さん9人程と棟上げしましたが、さすがに屋根じまいまではできませんでした。
2階の屋根が寄せ棟と切り妻が左右対称、上から見るとヨーロッパの教会のように十字の形にしています。
大工さんも熱い中四苦八苦・・・・
2階の屋根が出来上がってみると、ボリュームとバランスが想像以上によく、施主様も喜んであり嬉しいです。
これからもっとよくなるポテンシャルを秘めているので、細部までしっかりと設計してね！
と建物が言っているような気がします。
そんな建物の期待？にも応えるべく、細心の注意を払い設計します。
建て方の時は綺麗な格好でも、窓の位置や電気の引込み、エアコンの室外機ダクト、メーターの位置、樋などいろんな物がでてくるので、全体を見ておかないと最後にあれっ？となります。
軒先や細部の納まりも建てる前に図面も起こしているのですが、やはり建てながら微調整ができるところが設計と現場監督をしている特権ですね。
そんなちょっと面倒くさい私ですが、大工さんも嫌がらずに一緒に、一生懸命考えてくれ提案もしてくれます。
これから色々な職人さんが入ってきますが、一つ一つ丁寧に施工していきたいと思います。
施主様はもちろん、職人さんにも”あの建物はうちがしたとよ！”と言ってもらえて、やってもらった仕事に対して誇れるようなモチベーションがあがるような仕事をしたいです。
職人の皆様、どうぞよろしくおねがいします
