こんなに喜んでもらってとても嬉しいです。私も、竣工した時に親戚の方と少しお話をしましたが、その時に思ったのは、親戚の方は、Ｍ様の家との思い出を何十年分とお持ちで、そこは私には絶対に分かることができない所ですが、【家】と住む人、そこに来る人の思い出は本当に大切なものなのだと認識しました。
きっと、何もなくなってしまうと、こころのよりどころが無くなるような、感じでしょうか。
私の大好きな祖父の家も、祖父が亡くなり2年程前に全体改修したのですが、ほとんど昔と違う真新しい家になり、遊びに行った時に少し落ち着かなくなったり、さびしくなりました。
ここに段差があったなぁとか、独特の家の匂いや、扉のしまる音、北側の部屋のうすら暗く少し湿気のある感じとか、夏の風が抜けるカーテンの形等、自分で書いていてびっくりですが、意外と五感で覚えているものですね。
Ｍ様のお家の改修をして、Ｍ様や親せきの方の話を聞いて、家は雨風をよける物質的なものだけではなく、心にとっても重要なものであるんだなぁと再認識しています。
本当にありがとうございました。
又落ち着いたら遊びに行きます～新しい
にも早く会いたいです！
