江口です。
寒いですね!そして花粉が飛んでますね!
今年はインフルエンザや風邪にもかからず、よしよしと思っていましたが花粉には勝てないですね ツライです。
先日、引き渡したS様邸の天井がすごいことになっています。
ダダーン!!まずはリビング天井
えっ と思われた方いるかと思います。そうなんです。リビングなんです。
S様は太閤さんの部屋みたいと言われてありました。Rに折り上げて、格組天井です。
次は・・・ドーン
えっ・・・普通の網代天井では・・・と思われた方、ありがとうございます。
木の破片を面を落として、網代天井風に張っているのです!
続いて、じゃじゃーん
えっ・・・ 何だ?? これは木片を加工して、寄木風に張っています。家具のようです。
そして最後に・・・ドーン
えっ ななつ星列車?そう思ってもらえると嬉しい丸い格組天井です。
玄関の天井です。もうひとつお座敷の天井があるのですが、写真を撮り忘れました。。。
何だかおかしなテンションですみません。明日になったら、文章を書き換えます(笑)
S様邸は、首が痛くなるくらい天井を見ながらウロウロしています。
ここまでくると、芸術品や工芸品のようです。
しかし、さらにびっくりするのは、これをつくってくれたF大工さんが、まだ29歳だということです。
そしてこの物件が、初めての棟梁としての新築の住宅だということです。
本当に出会いに感謝です。大工さん達は若いから技術がないとか思われがちです。私もそう思っていました、経験がある方がよいと。ですが、このF大工さんのように、仕事に熱心で、向上心や探究心、遊び心をもってすれば、こんなに素晴らしいものをつくることができると認識させられました。仕事の年数ではなく、本当に仕事の質ですね!これから経験をもっと積んで素晴らしい大工さんになると思います。私と歳が近いせいもあり、家づくりにおいて意見が食い違う時は一触即発のような雰囲気もありましたが(笑)、終わってみると本当に一緒に仕事ができてよかったなぁと思います。
これを機会に、F大工さんにたくさん仕事が増えて欲しいなぁと思います。そしてもっとF大工さんの仕事を間近で見たいです。気になった方、ご連絡ください!