ゲリラ豪雨や台風など、雨の降る日が多いですね。
適度な雨なら大歓迎なのですが・・・。
この時期は、カビや湿気に悩まされます。
カビや過度の湿気は、住まいにも体にも悪影響を与えます。
あなたは、どんな対策をしていますか?
■ カビの発生条件
カビの発生条件は、「温度」「水分」「栄養」「酸素」です。
気温20~30度が大好きで、特に25度前後がお気に入り。
低温にはわりと強いのですが、高熱には弱く、36度以上では発生しにくくなります。
ダニも、カビと同じような温度環境を好みます。
湿度は70~90%が好みです。
多くのカビは、80%位で繁殖が活発になります。
ですから、雨の日に洗濯物を室内に干したらカビたちは大喜びです。
また、観葉植物を置きすぎると、湿気を誘うので注意してください。
■ リビングの対策
ソファーやテレビ台など、全ての家具を壁から5センチ以上離し、空気の通り道を確保します。
また、エアコンのフィルターは2週間に1回程度掃除しましょう。
節電の意味でもオススメです。
■ 押し入れ・クローゼットの対策
詰め込み過ぎると空気の通り道がなくなるので、カビが発生しやすくなります。
定期的に不要なものを処分して、スノコで風通しを良くしましょう。
また、晴れた日には扉を開け、こもった湿気を逃がすことも大切です。
■ 寝室の対策
寝室は、人の出入りが少なく、湿った布団があるので危険です。
空気が動かない上に、適度な湿度まであるので、特に注意してください。
布団は敷きっぱなしにせず、こまめに干します。
ただ、雨の次の日は、空気が湿っているので避けてください。
私の知人は、新築したフローリングに布団を敷きっぱなしにして、半年後に布団をめくったら、床と布団にカビが生えていたそうです。
「やっと家を建てたのに・・・」と嘆いていましたよ。
■ 浴室の対策
最後に入浴した人は、浴室全体にお湯をかけて、石ケンやアカを流しましょう。
次に、冷たい水をかけて温度を下げます。
ここまででもいいのですが、スクイージやタオルで水分を拭き取ると、さらに効果的です。
また、残り湯は湿気を呼ぶので、早く流すか、ぴったりしたフタで湿気対策をして下さい。
■ キッチンの対策
ここは、浴室と同じくらいカビが発生しやすいところです。
料理に混入したら大変ですので、こまめにケアしてください。
一番の対策は、水分を拭き取ること。
調理中の水蒸気が当たる部分もチェックしましょう。
換気扇を活用するといいですね。
■ 床下の対策
土がむき出しの場合など、家の基礎部分が腐っていることがあります。
換気孔や強制換気を設置して、換気してください。
とりあえずの手段として、木炭を敷く人もいますが、根本的な改善をしない限り、必ず増殖します。
■ 畳が緑に・・・
知人が、6月から、畳の上にダンボール箱を置きっぱなしにしていたそうです。
「いかんいかん、ちゃんと片づけなきゃ」と持ちあげたところ、置いていた場所に、置いていた形に、緑のカビがビッシリ。
背中はゾクゾク、心臓はドキドキ。
新しい畳(1~2年目位)は、カビが生えやすいことを忘れていたそうです。
早速、かたく絞った雑巾で拭き、入り込んだカビは歯ブラシを駆使し、最後にエタノールで拭き取ったとのこと。
そういえば、半年に1回の畳干しで、裏側をチェックするのも大切とのこと。
そこで、マイナスドラーバーで持ち上げて本を数冊はさみ、半日程度、裏側に空気を送り込んでみたそうです。
カビはアトピーなどの原因にもなります。湿気対策、お互いに頑張りましょうね^^。
***********************************
◆お問い合せは下をクリック
⇒ お気軽相談窓口!
◆ イベント
◆【お役立ち】
◆会社連絡先
株式会社 今井工務店
〒791-0523 愛媛県西条市丹原町北田野1009-2
TEL : 0898-68-7522 FAX :0898-68-3754
営業時間 8:00~17:00 休日/日曜日、第2・4土曜日
通話無料 24時間年中無休 0120-209-456
メール :hinshitsu@imaik.com
ホームページ :http://www.imaik.jp
facebook :https://www.facebook.com/imaik.ehime